ISO/IEC 27017(ISMS-CS)説明会

主な内容

昨今、DXの推進、Web型サービスの一般化、事業継続の観点、ネットワーク環境の高速化、そして新型コロナによるリモートワークの拡大等により、クラウドサービスの利用は急速に拡大しています。また、デジタル庁が「ガバメントクラウド」(国の機関や地方自治体が利用するクラウドの標準的な基礎基盤)を整備推進しているとおり、公共の分野でもクラウド化が進んでいます。
従来のオンプレミスのように情報資産の多くを組織内に保持している場合には、組織は自らリスクを検知して,それを直接コントロールすることができますが、クラウドのように情報資産を外部組織に移行した場合は、検知もコントロールも委ねることになり、間接的にしかコントロールすることができないことから、クラウドサービスのための情報セキュリティの強化が必須になります。
公共団体においては、国が用意したガバメントクラウドの個別領域を利用していくことになり、その際には、運用やSaaSの業務を外部企業に委ねることになりますが、前述のガバメントクラウドと同様のクラウドセキュリティ及び個人情報保護の認証の取得が条件になっています。他のクラウドサービスを利用した事業においても、その傾向は強まるものと予想されます。

当説明会では、規格の概要や認証取得について、わかりやすくお話しいたします。

【参加対象者】

ISO/IEC 27017の認証取得を検討されている組織のご担当者様

【研修時間】

15:00～16:30

【プログラム】

・ISO/IEC27017の概要・動向
・ISO/IEC 27017の認証について　他

注意事項

・個人での参加や、認証取得をお考えではない場合(単なる勉強目的)での参加はお控えください。

開催日程

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