主な内容

IT技術の活用が不可欠な現代社会において、情報セキュリティに関しての、漏洩、紛失といった事故(インシデント)は年々増加傾向にあります。その主な原因としてサイバー攻撃や人為的ミスによるマルウェア(ウイルス等)への感染、メール誤送信、外出先での紛失などがあげられています。このような事故は、防げなかったのでしょうか。

「セキュリティに関しての定期的な情報発信、自己学習の案内をしている」
「メールの添付ファイルには気を付けるよう注意喚起している」
「パソコンのパスワードはしっかりと管理するように伝えている」
「デスクやロッカーの整理整頓を徹底するように周知している」などなど。

だから自社は大丈夫!と考えている方はいらっしゃいませんか。

もちろん、注意喚起、セキュリティ意識の向上も重要ですが、それだけでは不十分で、組織として情報セキュリティを管理する仕組み(システム)を導入しなくては防ぎきれません。

そこで有効なのがISMS(ISO/IEC 27001)です。
ISMSの仕組みを構築・運用することで、情報セキュリティリスクやサイバー攻撃への対策、また内部不正や組織内におけるインシデントを防ぐことができます。

また、QMS・EMS等のマネジメントシステム(以下、MS)をすでに運用されている組織は、今運用しているMSをベースにISMSの仕組みを統合していくことで、非常に取り組みやすくなります。

今回の説明会を通じて、情報セキュリティに関する重要性をご理解いただき、ISMSへの取組についてご検討をいただければ幸いです。

【参加対象者】

・ISOの管理責任者、事務局の方
・社内の情報セキュリティ担当の方
※本説明会では、規格(ISO/IEC 27001)の詳細な解説は行いません。

【研修時間】

13:30~16:30

【プログラム】

●日本企業の情報セキュリティ対策の現状と弱点
●最新の情報セキュリティの脅威(ランサムウェア等)
●ISMSとは何か、どのように取り組むのか
●解決策としてのISMSの有効性
●質疑応答

会場

①12月 6日(火)【東 京】 ※現地にて集合開催 (日科技連・西新宿本部 Room-B)
➁12月 9日(金)【オンライン】 ※Zoom配信予定

定員

30名

参加費

無料

講演者

一般財団法人日本科学技術連盟 ISO審査登録センター
情報セキュリティ審査室 村上 治 氏
(ISO/IEC 27001、ISO/IEC 27017、ISO/IEC 27701、ISO 9001審査員資格保有)

注意事項

①定員になり次第、締め切らせていただきます。
②申込人数が少ない場合は、集合ではなくオンライン開催へ変更する可能性がございます。

開催日程

「申込み」ボタンを押すと、各日程のお申込みフォームに移動します。

日程 開催地 申込状況
2022年12月06日(火) 東京(日科技連・西新宿本部 Room-B)
受付終了
2022年12月09日(金) オンライン(日科技連・西新宿本部よりZoom配信予定)
受付終了