ISO/SAE 21434:2021 自動車-サイバーセキュリティエンジニアリング　規格概要説明会

主な内容

　ISO/SAE 21434は、自動車のCSMS(Cyber Security Management System)を構築するために必要な要求事項を定義した国際標準規格です。製品のライフサイクル(開発されてから廃棄されるまで)を通じて、サイバーセキュリティを担保し続けられるようにするための仕組み(マネジメントシステム)を示すものです。
対象範囲はコンセプトから廃棄に至る自動車のライフサイクル全体で、対象となるアイテム、コンポーネントには、車両および車両のシステム、部品、ソフトウェアに加え、ネットワークにより車両へ繋がる外部デバイス(カーナビ、ETC車載機など)も含まれます。
　本説明会では、規格の全体像、要求事項の本質の理解に役立つよう、セキュリティマネジメント(箇条5～8)、コンセプトフェーズ(箇条9)、製品開発フェーズ(箇条10～11)、開発後フェーズ(箇条12～14)、脅威分析・リスクアセスメント手法(箇条15)のそれぞれについて、どのような要求があるのか、ポイントについて説明します。

【参加対象者】

自動車産業における、サイバーセキュリティ担当、開発設計担当、生産技術担当、品質管理担当の方々

【研修時間】

13:30～15:00
(講演1時間15分、質疑10分、当財団の紹介5分)
※進行状況によって、終了時間が多少前後する場合がございます。

【プログラム】

1.ISO/SAE 21434の概要
2.主な要求事項の解説
3.まとめ

注意事項

①定員になり次第、締め切らせていただきます。
②最少催行人数に達しない場合は、やむなく中止する場合がございます。
③開催日の1週間前、前日、当日にZoomの参加URLをご案内いたします。　
④セミナー資料につきましては、セミナー参加後、アンケートにお答えいただいた方に、後日メールにてお送りいたします。
⑤プログラムは現時点での予定です。当日変更になる可能性がございます。

開催日程

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